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WELQは叩きすぎるとホコリで自爆するよ?

最近アフィリの収益化がグッと進んで忙しいAGです。

いいお肉でBBQしちゃってますw

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報告記事はまた後日アップするとして、ツイッターはてブ界隈で非常に話題になっていて意見が交わされている ”WELQ問題” にちょっと参戦させてもらいたいと思います。

WELQって聞いたことある?

先日からツイッター上で「Googleでの上位表示であまりにも独占され過ぎていて困っている。」という旨のツイートが、トップアフィリエイターさんでさえ漏らしていたのでさぞかし世間一般でも知れ渡っているのだろうと思っていたら(私はテレビを観ないので世間一般情報に弱いです)そうでもないみたい。

世間一般情報に弱いとは言っても交友関係は大事にしているので、先日近所の居酒屋へ友人と呑みに行った時に「WELQって聞いたことある?」と聞いてみると「何それ?」との回答。

スマホで画面見せてもピンときていないご様子。

そこで気付きました。

ネットで検索上位になってもそれが大企業のものなのか個人のものなのかなんて世間一般は気にしていないし、気付いていないのです。

やっぱりWELQは危険な存在だった?

そこでいろんな意味でのWELQの危険性が見えてきました。

WELQがアフィリエイターに一番反感をかったのが、検索ワード「死にたい」で検索順位1位になった時でしょう。

twitter.com

「死にたい」という窮地にたたされているような人に最終的にアフィリリンクを踏ませようというものでした。

自殺をしようと考えている人に対して

「まだ死ぬんやない!もったいない!死ぬ前に生命保険入るんや!目や肝臓も高こう売れるんやで!」

ミナミの帝王銀ちゃんのセリフです。まさに鬼。

「ココロとカラダの教科書」と銘打ったサイトですから、本当に悩んでいる人にとってはワラにもすがる思いでたどり着いたサイトそこでつかんだものは・・・ワラ。

ワラだったらそりゃあダメでしょう。

ただ、この点においては受け手の捉え方によっても違ってくるんじゃないでしょうか?

私はアフィリエイターの仕事としては『何かに困って検索してきた人に対いて答えを与えて、その答えの価値に見合った報酬を得る。』というのが理想形なのではないかと考えています。

なので、たとえ「死にたい」と検索した人でもWELQの記事を読んでリンク踏もうと考えた人にとっては価値があったと考えても良いのではないでしょうか?

命や健康にに関わるデマ

この点についても色々な人が指摘しています。

www.landerblue.co.jp

上記サイトで言及されている「肩こりは守護霊」「ラクトフェリンが万能薬」といった内容はまぁヒド過ぎるとしても、健康についてマネタイズされてきた日本医学界のデマは近年、医学界でも少しずつ表面化してきています。

ダイエット記事を書いていて、糖質制限について調べる内に糖尿病問題にたどり着いた事があったのですが、あれは酷いです。WELQなんてかわいく見えますよ。

興味がある方は下記の本を読んでみると良いです。

私としてはWELQよりも権威ある先生達の集団である医学界の方が深刻な問題に思えますが・・・

ちょっと前に炎上していたこの問題も関連している事ですね

smart-list.info

あんまり叩きすぎると飛散して逆に危険かも

前の記事でもえらい勢いで記事書いていたリーゼントさんもWELQについてナナメ切りな記事を書いていました。今回もすごい行動力は感じます。

datsublogger.com

こちらの方もやり玉に上げてパクリ問題を中心に言及されていました。

blog.skky.jp

 

私としては今あまり叩かずに一旦、WELQを引っ込めたDeNAを静観すべきではないかと思います。

その理由としましては、まずアフィリエイターという仕事の風当たりがきつくなってしまうという事。それから、引用やキュレーション自体に現場を知らない官公庁から規制が入ってしまいかねないという事。そしてDeNAの反撃です。

風当たりについては世間一般からみれば金で内容の薄いコンテンツをばらまいてマネタイズしている大企業と、性格で内容の濃いコンテンツを一生懸命作ってWEB上にアップしている個人は見分けがつきません。

どっちにしても「ブログとかインターネットで楽に金稼いでいる人」にしかみられていません。という事はDeNA=アフィリエイターという認識で叩かれ続ければ世間一般からはアフィリエイター=悪=注意するべき人達となってしまいかねません。

官公庁の規制についてはいつもそうですが現状に見合わない、とりあえず臭い物には蓋をしてしまえ的な対策がされるので怖いです。携帯電話の0円スマホがいい例です。

www.itmedia.co.jp

 

中でも一番怖いのが、DeNAの反撃です。

今、アフィリエイターさんが叩いているのは

  • 記事の信憑性
  • パクリ問題
  • 運営者としての責任

だと思います。これらを叩けば叩くほど、受け手は『勉強』になります。

ようするに叩かれている問題を解決してしまえば良いという事ですよね?

多少利益は減るかもしれませんが、相手は大企業。金にモノを言わせてライターさん雇って専門家に慣習させて、別会社作って責任持たせれば全て解決です。

しかも一旦ケチのついたジャンルで復活するよりも他ジャンルで復活する方がなにかと都合が良いでしょうから、カードローンや脱毛、引っ越しなどに手をつけられたら困るアフィリエイターさんも多いですよね?

被リンクだって、向こうは良質なリンクたくさん持っているでしょうし、そりゃあもう短期間で一気に上位総なめでしょう。WELQがそうであったように・・・

こんなの発動されたら本当に個人アフィリエイターオワコンになりますよ?

というわけで私はあまり叩かずに静観すべきなのではないかと考えています。