■アクセス観察録 アクセスが伸びるブログ推察
前回、5000PV/1日とグイッと伸びたサイトについてお話ししましたが、その時に比較していたサイトで最近変化が出はじめたので報告&分析したいと思います。
『Organic Search』比率が多く、少しずつPVが伸びていたブログ
前回、日々500アクセスぐらいで
『Organic Search(検索エンジンからのアクセス)』と
とが割合的に同じくらいというブログサイトをご紹介しました。
このブログサイトはその後どんどん『Organic Search』の割合と『Direct』(ブックマークなど直行のアクセス)が伸びていき、
Organic:約56%
Direct:約26%
Social:約13%
という比率になりました。
それもそのはずGoogleでブログタイトルのキーワードを検索かけて見ると上から3番目に表示されているではありませんか!ニヤニヤが止まりませんw
そして一番驚いたのはリアルタイムのアクセス90%がOrganicからのアクセスで1日のPVが1700ほどアクセスがあがった事です。
でも困ったのは検索キーワードを見ると(not provided)となっていて読めないこと。実際こんな早い段階でOrganicアクセスが増えると思っていなかったので勉強不足なのです。なにやら検索していると『Google Console』というので調べられるらしい・・・後日レポートします。
で、「先日5000PVきたぜー!」ってはしゃいでいた方のブログはと言うと、その後アクセスが伸び悩んでます・・・(汗)
原因は研究中ですが、記事の内容が世間の共感を得ていないのでしょう。または求めている情報ではないという事です。
オーガニック検索数=求められている数
世の中の人は情報が欲しくて、PCもしくはスマホなどに向かって検索をいかけるワケです。それは、せっぱ詰った状況で情報を得ようと検索しているのかもしれませんし、なんとなくヒマで、興味の引く面白い記事を探しているだけかもしれません。
今回伸びたブログサイトは同じような内容をシリーズ化し、同じ口調で続けているものです。ブログサイト自体がカタログや辞書になるようなイメージでしょうか。
対して現在アクセスが伸び悩みはじめているブログサイトは「へぇ~、そうなんだ」と思える内容や「覚えておくと便利」といった内容です。イメージとしては週刊誌的な「実はこんな事実があるんです」といった内容や小さい出来事を誇張して面白く見せるような内容です。
今回観察していて気づいたのはシリーズ化ブログのほうが滞在時間も長く、読者も増えるということです。
インターネット上には面白いことは無数に散らばっており、それらをより面白く表現する人たちはたくさんいます。こういったことを考えると勉強不足である私たちが勝てる見込みは低いように思えます。ではどういったところで勝てるかというと、何かに特化した詳しい情報です。よく他でも言われるリソースってやつです。
自分のリソース
リソースってどういう意味かを調べると資源とか資産という言葉が出てきます。私のいうリソースは『知識の資源』、『知識の資産』です。
インターネットは先程も言いました通り情報を得るためのツールです。情報と言うのは他の人が持っている知識です。みんなはあなたの『知識の資源』、『知識の資産』を分けてほしいのです。だからそれを差し出せばアクセスが集まるということです
さらに言うと、辞書、カタログ的な方が書き手も楽です。奇をてらう必要もありませんし、自分でフォーマットというかパターンというか、法則を決めて淡々と記事を重ねて行くパターンなので比較的書きやすいです。
出し惜しみをしてはいけない
私もそうだったのですが、リソースが見つかってもなかなか書き出せないということがあると思います。そんな時知らず知らずやっているのがリソースの出し惜しみです。
- 「こんな情報だれも知りたいと思わないよな」
- 「この情報は言っちゃうと批判されるかも」
- 「この情報はとっておきだからアクセス伸びてからだそう」
こういった考えが浮かぶ人もいるんじゃないでしょうか?
私は浮かびましたw
でも、結局インターネットは無数の人が見ていますからどんな些細な情報であって求めている人はいますし、やり直しもできます。削除もできます。
なので、とりあえずやってみるというのがカンジンです。やってみてだめだったら次を試せば良いのです。
今後わたしもこれらを踏まえて更新、手直しを続けて行こうと思います。
この情報も誰かのお役に立てれば幸いです。
と、いう訳でアクセス伸びたから肉がウマイ!(鳥チャーシュー増し増しラーメン)